18:10開始。参加者7名。clubringo.comの編集方法と、Progressive Enhancementなどの制作コンセプトの解説。
WordPressでサイボウズLiveのコメントをどう移植するか?
clubringoに、サイボウズのコンテンツをコメントごと持ってくる場合、コメント部分は以下の形でマークアップしてください。
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<div class="sc"> [nice_name user_id="1"] 私のuser_idは1です。 </div> |
そうすると、こんな感じで表示されます。
コメントした人のavatarは、Post SnippetsというWPプラグインを使い、nice_nameというショートコードを作っています。
[nice_name user_id=”xxx”] と本文内に書いて、表示したい人のuser_idをxxxに入力すればOKです。
以下に、現行ユーザーを列挙しておきます。#の後ろの数字がidです。
2013年3月の勉強会
1,8,15,22の金曜日18:00から、柴崎学習館:第2和室にて開催。使用料を支払済。
WordPressのmoreタグについて
WordPressのarchiveページ(TOPページやカテゴリー表示や月別表示など)で、投稿内容の全てではなく、冒頭の一部分だけを表示したい場合は、表示させたい内容の後ろに、<!–more–>を入力します。そうしておけば、archiveページで表示したときには、「続きを読む…」などの単一ページへのリンクに置き換わって表示されます。
moreタグの表示内容はテーマによって異なります。もちろん、カスタマイズも可能です。
制作コンセプトについての補足
前回の議事録で触れた以下の4つの「制作コンセプト」について補足をしました。
- クロスブラウザ
- どんな環境でも同じUXを提供する制作姿勢のこと。1pxのズレも許さないゾ!というヤツ。
- Progressive Enhancement
- まずは最低ラインのUX(文章や画像などの情報、ちゃんとクリックして移動できるリンクなど)を提供し、その上で新しい機能をのせる制作姿勢のこと。
- Graceful Degradation
- 新しい環境でのUXを基準にして制作し、古い環境ではレベルを落としたUXを提供する制作姿勢のこと。
- Polyfill
- 古い環境でのUXを、新しい環境のそれに近づける為に、javascriptなどを駆使して頑張る制作姿勢のこと。
どの制作コンセプトが正解、ということではありません。サイトの内容やターゲットによって違うでしょうが、開発チームやクライアントと「どの制作コンセプトでいくのか?」という意識を共有しておくと、時間やコストを低減できるはずです。